知っておきたい地震の現状

あなたはどこまで知っていますか?今日本における地震の現状を・・・・

 

12_101_a.png

右の図をみて分かるように、マグニチュード6.0以上の地震が全世界の20%が日本周辺で発生しています。

 

step1 まずは基礎知識から!

そもそも、マグニチュードと震度の違いは?

 

・マグニチュードとは・・・『地震のエネルギーの大きさ』です。

・震度とは・・・揺れを感じた場所の『揺れの強さ』を示す値です。


震度は、ある場所での地震による揺れの強さをあらわし、マグニチュードは地震そのものの大きさ(規模)をあらわします。これは電球の明るさと周りの明るさとの関係によく似ています。電球の明るさをあらわす値がマグニチュード、電球から離れたある場所の明るさが震度に相当します。つまりマグニチュードが大きくても(電球が明るくても)震源から遠いところでは震度は小さく(暗く)なります。

 また、※1震度の10段階表示とは違い、マグニチュードは-2~10の12段階で表示されます。
簡単に解説すると、マグニチュードは0.2上がるごとにそのエネルギーは約2倍になり、1上がると約32倍ものエネルギーとなります。

みなさんの記憶に新しい震度7を計測した地震です。

  • 1995年1月17日 阪神淡路大震災 M7.3
  • 2004年10月23日 新潟中越地震 M6.8 
  • 2011年3月11日 東日本大震災 M9.0
  • 2016年4月14日 熊本地震 M6.5
  • 2016年4月16日 熊本地震 M7.3

こう見ると、東日本大震災の規模の大きさが分かります。

 

マグニチュードと震度の関係

震源が同じ.jpg

例えば震源が全く同じ場所・状況下で地震が発生した場合、マグニチュードが大きいほど震度も大きくなります。
地震のエネルギーが大きくなっているので、その分揺れも大きくなります。マグニチュードが大きいほど揺れも大きくなります。

0.2増えただけでエネルギーは倍になります。

震源の深さ違う.jpg

 

震源の深さも、浅い方がより震度は大きくなります。
ただし、震源が浅いと、地震のエネルギーが伝わる地域の範囲は狭くなります。
一方震源が深くなれば、震度は比較的小さくなりますが、その分広範囲の地域に振動が行き渡り、揺れる地域は多くなります。 

 

step2南海トラフ地震について知ろう!

 

皆さんも知っての通り、南海トラフ地震が発生する確率が70%から80%と高まっています。

南海トラフ地震は、概ね100~150年間隔で繰り返し発生しており、前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。

この被害想定によれば、南海トラフ巨大地震がひとたび発生すると、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されています。また、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されています。

南海トラフ.jpg


それでは、香川県をズームしてみましょう!

南海トラフ 香川.jpg

 観音寺や東かがわでは震度7 香川県でも広範囲で震度6弱を想定しています。

下記にある震度と揺れの状況のイラストを見ても分かるように震度6弱で立っていることが困難、家具の大半が移動し倒れるものもある。震度7になると耐震性の弱い木造の建物は傾いたり倒れたりすることも・・・


震度揺れ.jpg

 

step3 あなたの家は安全ですか?

 

家の中にはタンスやピアノなど危険がいっぱい!

家具の固定で転倒防止対策を!
自助努力.jpg

◎ガラスは危険!

窓や食器、鏡など割れると大変危険です。開き戸の食器棚には留め金を。そして食器の下にはすべり止めシートをし、飛び出しに備えましょう。大きな窓には飛散防止シートを貼りましょう。

◎家具の配置を考えよう!

寝室には出来るだけ家具を置かない。玄関や出入り口に家具は置かない。リビングや子供部屋には背の高い家具は置かない。

◎転倒防止のコツ!

絨毯や他畳の上に背の高い家具は置かない・重たいものを下に収納して倒れにくくする・家具の上にガラス製品やテレビは置かない。

◎家の周囲も点検!

ブロック塀は倒れると大変危険です。ひびや破損がないかチェックしておきましょう。

葉っぱ.jpg セルフ点検はコチラ 葉っぱ.jpg

 

災害による被害をゼロにすることはできなくても、住宅の耐震化や家具の転倒防止、ブロック塀の点検など、みなさん一人一人が事前に十分な準備をすることによって地震による死者数は大幅に減らすことが出来るといわれています。

このHPを見てくれた、あなたやあなたの家族の命を守るため、自分たちで出来る防災対策を考えてみませんか?